施工事例

焼損したトランス・分電盤の更新工事

ご相談内容

不特定多数の作業員の方が勝手にコンセントや照明を増設したため、既設の盤・トランスが焼損してしまいました。焼損したトランスや分電盤を更新してほしいとご依頼いただきました。また、煩雑になっている電気系統の整理や、コンセントや照明用の電源の増設についても一緒にご依頼いただきました。

当社の提案・施工内容

将来新たにコンセントやスイッチを増設する可能性があるため、分電盤の容量を上げてブレーカー及び端子台の数を増やし、それに合わせてトランスの容量もアップすることをご提案いたしました。

また煩雑になったケーブルの整理も行いました。既設のケーブルは、図面もなく至る所で変な繋ぎをしていたので、事前にしっかりとケーブルルート調査を実施し、当日は弊社協力会社作業員全員に撤去対象物・撤去ケーブルのルート及び、新設ケーブルの配線ルートと繋ぎの確認を行いました。

その結果、不明な配線が無い状態になり、のちのメンテナンスがしやすくなりました。新規分電盤には予備のブレーカー、端子台を設けており、簡単に増設ができるようになっております。

施工風景

施工前

この位置が操作上邪魔にならず最適なため、ここに分電盤を設置します。

9-1編

施工後

容量を大きくした分電盤を設置しました。

9-1編

当社スタッフより

既設盤撤去・既設不要ケーブル撤去・新設盤取り付け・新設トランス取り付け・新設配管取り付け・入線・端末・結線・電源切り替えを土日の休日工事期間で終了しました。配線敷設工事は工場内の見える位置に設置されるため、職人の腕が問われます。私たちは、豊富な実績から多くのお客様にご満足いただいています。

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