施工事例

装置の操作表示灯改造

ご相談内容

当事例のお客様は、バケットエレベーターと篩分け装置の起動停止操作が現地側になっている際に、「自動運転がかけられず、制御盤側の表示がわかりにくい…篩分け装置は運転中かどうかも制御盤側ではわからない…」ということで困られていました。そこで、当社にご相談いただきました。

当社の提案・施工内容

当社より、現地操作中の表示方法変更・篩分け装置の運転中表示灯追加をご提案しました。

バケットエレベーターの制御盤側操作の表示灯は乳白色で点灯していても、わかりづらいため、原位置を示すことが多い緑色の表示灯に変更するとともに、現場操作中は点滅させるように変更いたしました。また、現地操作中は「点滅する」という文言の入った銘板を追加することにより、どなたにでも気付いていただけるよう工夫を施しています。

ちなみに、篩分け装置の運転中表示は制御盤側操作の表示灯を流用することが可能でしたが、お客様より表示灯のメーカーを統一させてほしいとのことで中古の表示灯を活用しています。

施工風景

当社スタッフより

制御盤に十分なスペースがなく点滅の頻度も決して高いものではなかったため、点滅させるためのフリッカータイマーを4設備共通の現地操作中点滅信号として扱い、スペースと材料費を削減しました。サイテックでは、このようにお客様に寄り添った最適な工事をご提案することが可能です。お気軽にご相談ください。

関連する施工事例