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2026.08.26

工場のレイアウト変更に伴う電源工事とは?設備移設・増設時の3つのポイント

工場の生産ライン変更や設備の移設・増設を行う際、「機械を移動すればレイアウト変更は完了」と考えてしまいがちです。しかし、実際には設備の移設に合わせて、電源配線や分電盤、制御盤、空調設備などの電気設備にも変更が必要になる場合があります。
例えば、以前廃止したラインを再稼働させる場合には、残されている電源設備をそのまま使えるとは限りません。また、新しい設備を増設することで、これまでの電源容量では不足するケースもあります。
そのため、工場のレイアウト変更では、機械配置だけではなく「電源をどのように確保するか」「既存設備をどこまで再利用できるか」まで含めて計画することが重要です。
今回は、工場のレイアウト変更に伴う電源工事について、特に確認しておきたい3つのポイントをご紹介します。

工場のレイアウト変更で発生する主な電源工事

工場のレイアウトを変更すると、設備の位置や使用方法が変わるため、それに合わせてさまざまな電源工事が必要になります。
例えば、次のようなケースです。

  • 廃止していた生産ラインを再稼働させる
  • 生産設備を別の場所へ移設する
  • 新たな設備を増設する
  • 分電盤や電源配線の位置を変更する
  • エアコンなど空調設備を移設する
  • 制御盤内の回路やシーケンスを変更する

設備自体は問題なく使用できても、既存の電源設備や配線が新しいレイアウトに適しているとは限りません。また、設備を増やせば工場全体で必要となる電力量も変わります。
レイアウト変更を計画するときは、設備の配置と同時に電源設備についても確認しておく必要があります。

ポイント1 廃止ラインを再利用する場合は電源設備を再点検する

以前使用していた生産ラインを再び使用する場合、機械だけでなく、その設備につながっている電源設備の状態も確認する必要があります。長期間使用していなかった設備では、ブレーカーや分電盤などが古くなっている場合があります。
また、以前は問題なく使用できていた設備であっても、現在の使用条件にそのまま適しているとは限りません。
そのため、再稼働の前には電源設備の状態を点検し、「そのまま再利用できる設備」「交換や更新が必要な設備」を確認したうえで工事内容を検討します。
すべてを一律に交換するのではなく、使用できる設備を見極めながら必要な部分だけ対応することが、工事内容を整理するうえでも重要です。

ポイント2 設備を増設するときは電源容量を再確認する

生産能力の向上や工程変更に伴い、新しい設備を増設するケースもあります。このとき注意したいのが「現在の電源容量で新しい設備を追加できるか」という点です。
既存設備だけを使用していたときには問題がなくても、設備を追加することで必要な電源容量が増え、従来の設備では不足する可能性があります。
特に主幹ブレーカーや配線が既存設備を前提として設計されている場合には、設備増設に合わせた確認が必要です。
一方で、設備を1台追加するために、既存の電源設備をすべて更新するとは限りません。既存設備を活かしながら、必要な部分に電源回路やケーブルを追加することで対応できる場合もあります。
サイテックでは、使用する機器の消費電力などを確認しながら、必要となる電源容量や工事内容を検討します。

ポイント3 「既存設備の再利用」と「追加工事」のバランスを考える

工場のレイアウト変更では、電源設備や制御設備をすべて新しくするのではなく、既存設備の中で利用できるものを活用するという考え方も重要です。
例えば、次のような設備について、現在の設計や使用状況を確認します。

  • 分電盤
  • 制御盤内の回路
  • エアコンなどの空調設備
  • 電源配線
  • 既存の電源設備

そのうえで、再利用できる設備は活かし、必要な部分だけ新設・変更します。こうした方法を取ることで、不要な全面改修を避けながら、必要な電気工事を行うことができます。
ただし、既存設備をそのまま使用できるかどうかは現場の状況によって異なります。レイアウト変更の計画段階で、設備配置だけでなく電源や制御設備まで確認しておくことが重要です。

制御盤やエアコンの電源移設にも対応

レイアウト変更時に必要となるのは、機械設備の電源工事だけではありません。設備配置の変更に伴い、制御盤内の回路変更が必要になる場合があります。また、エアコンなど空調設備を移設する際には、空調設備に合わせた電源移設も必要になります。
サイテックでは、電源工事やケーブル敷設だけでなく、PLC設置・回路設計・制御盤内の回路改修、空調設備の電源移設などについても対応しています。
複数の電気工事が発生するレイアウト変更でも、現場の状況に合わせて必要な工事をご提案します。

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レイアウト変更に伴う電源工事のよくある質問

Q. 工事を行う場合、停電は必要ですか?

工事内容によって、停電が必要な場合と必要でない場合があります。設備や工事内容を確認したうえで判断しますので、詳しくはお問い合わせください。

Q. 工場全体の電源系統を見直すことはできますか?

可能です。工場全体の電源系統を見直す場合には、工場全体の電気図面などを確認しながら検討します。

Q. エアコンの電源移設も依頼できますか?

可能です。レイアウト変更に伴う空調設備の電源移設についても対応しています。

Q. 現在使用している電源配線をそのまま使えますか?

使用できるかどうかは、設備や配線の状態、変更後の使用条件によって異なります。現場状況を確認したうえで判断します。

Q. 稼働中の設備があっても工事できますか?

対応可能な場合があります。ただし、工事内容によっては電源を切る必要があります。事前に設備の稼働状況を確認しながら工事方法を検討します。

Q. 現在の電源容量で足りるか確認してもらえますか?

可能です。使用している機器の消費電力などを確認し、必要となる電源容量を検討します。

工場の電気設備について相談する

工場のレイアウト変更に伴う電源工事はサイテックにご相談ください

工場のレイアウト変更では、設備を移設するだけでなく、電源容量や配線ルート、分電盤、制御盤、空調設備なども含めた確認が必要です。
「廃止したラインを再稼働させたい」「設備を増設したいが、現在の電源容量で足りるか分からない」「機械移設に合わせて電源や制御盤も変更したい」「既存設備をできるだけ活かしながら工事したい」
このようなお悩みがございましたら、株式会社サイテックまでご相談ください。
現場の設備状況やご要望を確認し、既存設備の活用も含めて、レイアウト変更に必要な電源工事をご提案いたします。
また、お問い合わせから営業日までに初期回答を行うなど、急ぎのレイアウト変更についてもご相談いただけます。
工場の電源工事、制御盤の回路改修、エアコンの電源移設など、レイアウト変更に伴う電気工事についてお気軽にお問い合わせください。

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